オンライン参加のスコット・ウォー監督 たけし軍団にまさかの逆オファー!?『エクスペンダブルズ ニューブラッド』公開初日トークイベントオフィシャルレポート到着!

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1月5日(金)

全世界シリーズ累計興収8億ドル超えの大ヒットシリーズ『エクスペンダブルズ』の最新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』。公開初日の1月5日(金)に本作の公開初日トークイベントを丸の内ピカデリーにて実施!

「師ビートたけしと同じ年のスタローンもまた導師」と語る水道橋博士、日本版最強軍団の狂犬ことつまみ枝豆が登壇。そして本作の監督を務めたスコット・ウォー監督がオンラインで参加し、公開初日に駆けつけたファンとのティーチインを開催!


MCから【日本最強の軍団・たけし軍団の狂犬】と紹介された、つまみ枝豆は「え!?自己紹介で、”たけし軍団の良心“と言おうと思ったてのに!」とキレのある返しを披露すると、すかさず水道橋博士もツッコミを入れ、息ぴったりのやりとりでスタート。


つまみ枝豆は「期待を裏切らないアクション、これまでのシリーズにない展開もあって見応え十分!」と本作の感想を語り、シリーズ大ファンの水道橋博士は「この作品以上にドルビーシネマで観るのがピッタリな作品はないです!」と、今回イベント会場となった、ドルビーシネマでの鑑賞を強くオススメした。さらに、「スタローンはこれで見納めです(笑)だって77歳ですよ?我が師匠・ビートたけしと同じ歳ですね。お互い子供のころから、ずっと意識してますからね。『座頭市』でタップの練習してる時に、急にシャドーを始めて、「スタローンは3ラウンドくれって」と言ったんですよ。「殿、誰と戦ってるんですか?」と聞いたら、「さっきのはスタローン!」」と、ビートたけしの秘話を語り、会場を沸かせた。そして「Netflixで配信されている『スライ: スタローンの物語』という作品で、脚本家でもあるスタローンならではの一面が垣間見えて、さらにスタローン自身がすごく映画を見ているシネマディクトでもあるというところが、たまらなく好きなんですよね」と、スタローン愛を語った。


水道橋博士が本作に寄せたコメントの「ビートたけしを師としたボクは、同じ年のスタローンもまた導師だ」にもあるとおり、ビートたけしとスタローンの重なる部分については、「同じ1970年代に世の中に出てきて、監督も脚本もやっている。おそらく、2人はお互いをすごい意識してるんですよね!(笑)」と、“博士節”を披露。さらに、つまみ枝豆は「<消耗品軍団>なんてまさしくウチ(たけし軍団)ですね!前作『エクスペンダブルズ3』の頃に、今の自分と同い年くらいのスタローンがアクションをしていると思うと、すごすぎる!」と年齢を重ねてもなお健在のスタローンのアクションの凄さを絶賛した。

さらに、本国アメリカからスコット・ウォー監督がオンライン参加!水道橋博士が思わず「レジェンドキャスト達と比べると、監督は若く見えるな」とつぶやくと、「公開初日の朝早くから、映画を観に来てくださってありがとうございます!あと、実は僕、見た目ほどは若くないんです(笑)」と和やかなムードで挨拶。さらに、つまみ枝豆が「マイネーム イズ ソイビーンズ!枝豆をつまみに、ビールを飲んで次回作の話しましょう。」と切り込むと、監督も大笑いで会場からも拍手が起こった。


水道橋博士からの「劇中でのアジアのアクションは監督のアイデアですか?」という質問に対し、「前の仕事でジャッキー・チェンと一緒に仕事をしたので、そのスタントチームに参加してもらい、イコ・ウワイスやレビィ・トランは、僕が彼らのファンだったこともあり今回出演してもらうことにしました。アクションシーンに関しては、様々なスタイルを取り入れたいと考えていたので、アジアのアクションも取り入れました。」と、本作の見所でもあるアクションシーンについて語った。
すると監督から、「せっかく、おふたりが揃っているので、今ステージ上でテコンドーの試合をしていただけませんか?勝った方には、次回作に出演していただきます(笑)」と急な無茶ぶりが!すると、すかさず「テコンドーできないから、普通の喧嘩になっちゃいますよ?」とつまみ枝豆が挑発すると、監督も大爆笑で会場の笑いを誘った。

そして、本作の監督としてオファーされたことに対して監督は、「プレッシャーはなく、むしろ光栄でした。スタローンとは昔から一緒に作品をやろうと話はしていたが、形になってなかった。そんな中、今回お声掛けいただき引き受けました。」と語った。

水道橋博士は「いつか殿(ビートたけし)とスタローンが共演してほしい!」と懇願すると、「スタローンに電話します!」と監督も即答。「北野映画の次回作に、スタローンが出てたら驚きだね!」と博士が続けると、「そっちかよ!」とつまみ枝豆の鋭いツッコミで会場の笑いを誘った。

さらに、観客とのティーチインでは、「映画業界に入るきっかけはなんですか?」という質問に対し、「私の父はもともと1976年ver.のスパイダーマンを演じていました。身の回りにスタントマンがいる環境で育ったので、憧れていました。今はもうスタントマンはできないですが、アクション映画の監督をやっている」と、自身の父と同じ職業に就いていたことを語り、映画マニアの水道橋博士も「お父さんもスパイダーマンだなんて、すごい!」と大興奮。

続いて、「まずは、僕の愛するこのシリーズを復活させてくれてありがとうございます!!劇場で30回は見ます!!」と、シリーズの大ファンと語る大興奮のファンから、「クライマックスのステイサムとイコの格闘シーンについて、過去シリーズにはないスピーディーな映像にされたのはなぜですか?」と、熱量の高いマニアックな質問が飛び出した。

その熱狂ぶりに圧倒されながらも、監督は「ふたりともフィジカルがとても強いので、お互いのスキルを活かしたストーリーにしたいと考えていた。これまでは、ずっと強いステイサムのシーンを続けてきましたが、今回は観客の皆さんに「ステイサム、大丈夫か?」と思わせたい演出もあったので、今回は過去作にないような、スピーディーな展開にしました。」と撮影秘話を語った。さらに、終始寄りで撮影されているアクションシーンのカメラワークに関しては、「普通の監督だったら、引きで撮るけれど、僕はスタント出身だからアクションの中に入っているような、没入感を与えたかったんです。」と自身のスタント経験を踏まえた、こだわりのカメラワークの裏話を披露。初日に駆けつけたファンならではの熱いティーチインに、会場からも拍手が起こり、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

大ヒット公開中!

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